動いたら休む、というシンプルなヨガの教え
サンスクリット語の勉強で、あらためてなるほどなと思う心理を学びました。それは、基本の音の先にある「活動する音」と「静止する音」です。一日に昼と夜があるように、世界は、活動することと休むことで構成されている、という考え方です。特に、お産をしたり、制作活動をしたりするときは、じっと一カ所に踏みとどまって作り上げる(産み出す)ものですね。空飛ぶお産飛行機(列車)なんて聞いたことがありません。地に脚がついている実感が減ったから、育む力も弱くなっているような気がしてなりません。
2013.4.1