メディカルヨガ

メディカルヨガ

自分のカラダのイメージが痛みを変える

欧州での研究です。
ヨガをすることで
1. 体への意識、観察意欲が高まる(身体面)
2. 認識力が高まる(認識面)
3. 痛みや、人生の重荷を受け入れる姿勢(感情面)
4. トラブルに対し戦略的な対処ができるようになる(行動面)

その結果、Proprioception が変化するという実験が行われています。
肩こりの患者さんを対象に、ヨガをする前とした後で、自分の肩のイメージがどう変わるかを、描いてもらうのです。

ヨガをする前は、左右アンバランスでパンパンに張っていた肩の絵が、ヨガをした後はなだらかで左右対称に描かれています。

更に研究では、長く継続することによる効果の高まりも述べられています。
つまり、健康に関するQOLを高めるためには、ヨガは始めやすく続けやすくなければなりません。この研究の参加者たちは、研究が終わったあとも自宅でヨガに取り組み続けたそうです。そこまでおとしこめたことこそが、もしかしたらこの研究の成果だったと言えるかもしれません。

(参考)
プロプリオセプション(自分のカラダのあり方の感覚・イメージ)についてわかりやすく説明してくださっているサイトがあります。
http://hone.ninpou.jp/sports/proprio.htm

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