ヨーガスートラ 2-17 ：内面と外面のギャップ

ヨーガスートラ 2-17
見るものと見られるもの、その両面があるからそこにギャップが生じ、私たちは苦しくなる。

子供たちが初めて直面するであろう衝撃。
「先生が僕のことを見てくれない」
みてほしい、子供の心。
子供たちは、先生や親が喜ぶ子になろうと、本来持っていた無邪気な自然な直感を失っていく。
批判から身を守るために、他人にみせても安全な仮面のままで暮らし始め、やがてその仮面のことを自分自身と思い込んでしまう。

自分の内と外のギャップが苦しみを生むのだとしたら、苦しみは私たちの精神（メンタル）のエラーだ。
まずは、内面をしっかり見ていないことから始まるのかもしれない。
自分は誰であって、誰に喜んでもらうと嬉しい？自分の幸せは誰かが握っているの？それとも？