理想と希望
理想に振り回されないで、希望を持つこと。
理想は、もしかしたら誰かから刷り込まれたものかもしれません。先入観に縛られたものかもしれない。
自分の心の声を素直に聞いて、自分の希望について考えてみよう。
本当に自分が願っていることは何か。
その希望が、世界を変えていくかもしれない。
全世界を変えることはなくても、少なくとも自分の小さな世界と、自分にかかわる小さな社会に変化が起こるのではないか。
そしてその希望は、きっと人と違っていたっていいんだ。(Thnik Different)
むしろ人と違っていてもいいんだと思える勇気が大切なんだ、と思います。
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時々読みなおしたいコラムを読みました。
http://kajikenblog.com/?p=4422
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編集者さんに励まされ、本の原稿を書いていますが、なかなか筆が進みません。
きっと私は、理想にがんじがらめになっているのでしょう。
難しく考えないでください、と言われても、難しく考えてしまう性。
私はメディカルヨガを通じて、ヨガの細かな効能や、臨床結果を伝えたいわけではない。
伝えたいことはなんなのか。それはきっともっとシンプルな想い。
新見先生がそのご著書
「じゃぁ、そろそろ運動しませんか? 西洋医学と漢方の限界に気がつき、トライアスロンに挑戦した外科医の物語」で運動習慣の重要性をおっしゃっていたように、わたしがヨガを元気な人にも病気の人にもやっていただきたい理由は、
「適度な運動習慣と呼吸法への意識を持つだけで、私たちの心と身体は健康な方向に向かっていく、100%の健康、つまりゴールはないけれど、山あり谷ありの人生をもっと楽しめるようになるよ」ということなのかなーと思っています。これではまだまだナイキのマーケティングのようにはなり得ないけど。(ビジネススクールで一番苦手だった科目はマーケティングでした)
希望を持つこと。2015年はその初心に戻って仕事をしたいと思っています。