不安定に耐える筋肉
駅伝の選手、とてもやせている。
だけど私たちよりはるかに走れている。
筋肉は確かに代謝をあげてくれるから健康のためには大切だけど、もしかしたらそんなに量は必要ないのかもしれない。
筋肉を自由に使えることが大切なんだ。
そんな筋肉づくりのために、ヨガより手っ取り早いのはバランスボール。
ヨガを続けるのは実際そんなに簡単ではない。毎日やろう、教室に通おうという根気が必要だもの。
バランスボールはよく座る機会のある場所においておいて、気が向いたらすわって弾んでればいいんだから。
ヨガもそうだけど、不安定な状態で運動することが、不安定な状態をしっかり支えられる筋肉をつくる。
だって人生は不安定の連続だから。
安定しているときは人は困らない。不安定なときに人は困る。そのときに使える筋肉を鍛えておくことが役に立つ。
もうすでに気に入っている運動があるひとはそれを続けたらいいんだと思います。運動をしていることは自由な筋肉をつくる上でとても大切だから。もしこれから何か、という人は、自分にもできる有酸素運動を見つけることが大切。それはヨガかもしれないし、バランスボールかもしれないし、水泳かもしれない。
でも、ヨガはおすすめです。呼吸も意識するから、心が落ち着きます。
2015.2.25