がんや疲れやすい方向けのヨガポーズ
椅子に座ってできる、9つのポーズのご提案です。
写真が用意できていなく申し訳ありませんが、ぜひ試してみていただければと思います。
【ヨガをするときの留意点】
動く 呼吸する 気づく ではなく 気づき 呼吸 動きという順番を優先させましょう
他の人と比べる必要はありません
前回と体調や気分が異なるのは当然です。今日できることを精一杯楽しんで行いましょう。
ヨガの教えは自分に優しく、人にも優しく。どうか、からだが「痛い」と悲鳴をあげるところまでやらないでください。
吸う息よりも、あとひとつ息を加えるつもりで、吐く息を長くしましょう。吐き終わったあとに、少し顔を緩ませてみましょう。
(1)目のパーミング
両手をこすって温め、目の上にそっと置き、自分の中にあるあたたかさを見つめてみましょう
(2)ボディスキャン
今、自分の体の中にどんな気づきがありますか?上から下に、探っていきましょう。そして、私たちの身体がしっかり地面とつながっていることを感じてみましょう(グラウンディング)
(3)椅子の上でお尻歩き
軽く腕を振りながら、お尻を椅子から片方ずつ離しながら歩いてみましょう。落っこちないように!
(4)吸ってすくめて吐いてダウン(肩の上げ下げ)
息を吸って、肩をすくめて、吐いて、肩をダウン
一回ごとに荷物を降ろしていきましょう
(5)椅子の反らし(吸って)
イスの座面、あるいは背もたれを持って、息を吸いながら可能な限り身体の前を伸ばします。気持ちを太陽にあてるつもりで。関わるすべての人に、感謝の気持ちを持って。
(6)椅子の丸め(吐いて)
息を吐きながら、背中を丸め、自分の内面をのぞいていきます。今日も頑張っている自分にありがとうの気持ちを、伝えていきます。反らして、丸めて、数回繰り返しましょう。
(7)椅子スクワット
椅子につかまって、息を吸って伸び、吐いて腰を沈めます。余力があれば、片手を天井に伸ばし、吐きながら引き寄せ、肩甲骨を緩めていきましょう。
(8)椅子Tree
椅子の横にたち、膝を開きながら足を座面に乗せて、手を頭の上に。足の付け根を開き、自分の行動力を信じていきましょう。
(9)椅子に脚をあげてリラクセーション
イスの前にバスタオルか、マットをたたんだものを敷き、足を椅子の上に乗せてお休みします。疲れは全部、回収し、排泄されることをイメージしましょう。