ヤムナ:足裏トレーニング
今日(結婚前です)、通っているフィットネスクラブでずっと受けてみたかった「ヤムナ:足裏トレーニング」を受けてみました。
追記
ヤムナの創設者、ヤムナ・ゼイクさんは実はヨガ出身でした。 16歳でハタ・ヨガ・インストラクターの認定を所得し、その後ヨガの呼吸法とヨガのバランス・ポスチャーを初等教育に統合するテーマ論文で修士号を取得しました。1977年ニューヨークでセレニティ・ヨガ・センターをパートナーと共に開設。1979年ヤムナに転機が訪れました。娘Yael(ヤエル)さんの出産によって左の股関節に故障を抱えたのです。ヨガをベースに自分で自分の身体を癒す試みを続けた結果、Yamuna Body Logic(ヤムナ・ボディ・ロジック)が誕生しました。
その後のコラム
丸いお椀をひっくり返し、青竹踏みのようなイボイボをつけたものを踏みつけて足の裏を丁寧に伸ばしていく、ヤムナというトレーニングを聞いたことがありますか?
プラスチックの半球状の表面にある突起が足の裏を刺激し、循環を高めてくれます。足と脚を必要とするあらゆるスポーツや運動を行うアスリートにとって足裏のコンディションはとりわけ重要です。例えばランニング、サイクリング、ヨガ、ピラティス、テニス、ダンス、ゴルフ、ハイキング等。短時間でできるこのトレーニングでは、足裏の筋肉の機能や柔軟性を向上させて怪我を防ぐだけでなく、足や脚をより効率的に働かせることでパフォーマンスをアップさせてくれるそうです。私たちもヨガの練習で、毎日体重の全てを足裏にかけていることを考えれば、足の裏をほぐすことはごく単純に日課の一部であっていいのかもしれません。どんな運動だった?私は近所のスポーツジムの新しいクラス、ということで参加してみたのですが、はまりました。
青竹踏みとあなどるなかれ、青竹踏みは私たちは横に乗るものだと思っていますが、カイロプラクターの先生によると、実は縦に乗るのが足のためにはいいのだそうです。ツボの気持ちよさと、足の裏の筋肉を適切に伸ばすことは区別されなければならないのだそうです。それと同じ理論なのかはわかりませんが、お椀の上に両足で乗ると、イボイボが気持ちいいのではなく、足の裏の筋肉が自分の身体の重みで伸びていく、これは全く新しいセンセーションでした。
私がヨガを学ぶ Yoga Fit では、安全のための 7つのルールというのがあり、その一番最初に来るのが「ベース(土台)をしっかり」ということなのですが、ハイヒールを履いて帰ってきたときなどは足がカチコチで、足にとてもかわいそうな思いをさせながら、むりやり土台を感じているようなときがあります。靴を履いて生活する現代人には仕方のないこと、だからこそ、現代のヨギー・ヨギーニは最先端のトレーニングを取り入れ、いいコンディションでヨガを楽しんでもいいのかもしれません。足の裏は、かかと、土踏まず、拇指球、足の指の裏まで、丁寧にほぐしていくのですが、ほぐし方が簡単。なぜなら、乗って体重をかけるだけだから・・・この刺激とストレッチを自分でやるとしたら相当くたびれますし、人にやってもらおうとしたら間違いなくお金を取られるでしょう。ただ、問題はこのお椀が少々高いこと・・一万円は。うーん。私はヤムナのまわしものでもアフィリエイトでもありませんので、正直に・・アメリカで買うと41ドルでした。でも、足を酷使するヨガの先生にとっては決して高すぎる投資ではないかと思います。30分のクラスが終わって、ヨガのポーズをとってみてください、と言われました。柔らかい足が地面に吸い付く感じは、一度味わってしまうと忘れられないものです。こんな気持ちよい足でヨガができたら・・そう思い、結局私もお椀、買ってしまいました。
もう一つ、足の裏を刺激しているだけなのに、背中に汗をかいてきます。よっぽど血液の循環がよくなったんだと思います。それから、足の裏が柔らかくなると、歩き方が綺麗になり、手足が楽に動くようになるともおっしゃっていました。これは続けてみようと思います。
硬い足裏に苦しむ現代のヨギー・ヨギーニに! Yogaを科学する Yoga Fit の Luna2 からの体験レポートでした。