バックベンド(後屈)のあとはお水をたくさん飲みましょう
ヨガで背骨をバックベンド(後屈)したあとは、腎臓の働きが活性化します。
お水をたくさん飲んで、老廃物を物理的に流してしまいましょう!
アクロバティックなバックベンドである必要はありません。リストラティブのような緩やかなバックベンドで十分です。
私自身も、最近始めたランニングのあとはヨガ・ブロックを3つ使ったシンプルなリストラティブのポーズで速やかな疲労回復をはかっています。
そのときに飲んでいるお水が、カナダの氷河からとれたブルージュールです。
このポーズは2/25,26に行われるリストラティブヨガ指導者養成講座のネクストステップ(上級講座)でご紹介する予定でしたが、あまりに簡単で、使い勝手のいいポーズなので「ヨガのあとの水分補給の勧め」とともにご紹介したいと思います。
(1) ブロックを次のように置きます。
(2) 横に並べたブロックの下の端が肩甲骨の下にくるように、背中を預けます。
(3) 縦に置いたブロックの端が、頭蓋骨の付け根(盆の窪の上あたり)に来るように頭を預けます。(2) (3) ともに、自分がしっくり来るポジションを探しましょう。
両手のひらで床を少し押すと、鎖骨から肋骨にかけて気持ちよく開きます。自然と呼吸が深くなり、深くなった呼吸はゆっくりになります。心拍も楽に下がっていくのがわかります。
正直、ランニングで軽く汗ばんだあとにボルスターに背中を預けるのは少し辛いのです。なので、私も主人も、風通しの良いこのポーズが気に入っています。
太ももの付け根にボルスターを置いて、その上にサンドバックを置くと、更にからだが安定し、リラックスします。
ブロックなどのプロップスのの役割は、からだを支えるだけではありません。プロップスを置いたところに自分の意識を持っていきやすくするのです。
なので、このポーズの場合、肩甲骨から腰にかけて、気持ちよく委ねられ、開いていく感覚があります。背中の反りとしてはそれほど大きくはありませんが、からだの中で腎臓が解放され、喜んでいるような感覚をぜひ味わってみてください。
以上、ヨガと水分補給のお勧めと、簡単なリストラティブポーズのご紹介でした。
腎臓の働きが元気になっているときは、上質なお水こそが最高のサプリメントです。
カナダの氷河から来たブルージュールは、氷河からやってきたというだけでとてもロマンチックな感じがします。しかも、氷河水は天然ろ過システムによって純度高く清められ、クラスター(分子)が細かいため体への吸収率が高く、4つの天然ミネラル成分(ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・カリウム)をバランス良く含んでいるとのこと。ミネラルウォーターに必要な要件をばっちり満たしています。しかも、軟水なのでとても飲みやすいです。
朝起きがけの一杯や、ベッドサイドウォーターとしても美味しくいただいています。夜中に目が覚めてしまったときも、いいお水を飲むとなんだかからだにいいことをした気がして、すぐまた眠りにつけるのは、いい意味でのヘルスマインドコントロールでしょうか。
お酒も飲む私は、今度はこのお水で丸い大きなロックアイスをつくってみようと企んでいます。
氷河を保護するためにも、地球温暖化のために自分ができることをしていこう、という想いがわいてくるのも、このお水の隠れた効用かな、と思います。でも、そうやって自分が口にするものを通じ、自分の体感として環境問題を感じていくことが、これからの子供たちにも大切なのではないでしょうか。
個人的には、お腹の赤ちゃんに水分を届ける妊婦さんや、授乳中のお母さんにもおすすめしたいです。
2013.12.1