メディカルヨガ

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うまくやらなくては、を克服したときに

パタビジョイス師の言葉。
「ただ、練習(プラクティス)に励みなさい。そうすれば何かが見えてくるでしょう」

プラクティスの難しさは、ティーチャートレーニング(TT)のアジャストのときによくわかる。
生徒さんに対するポーズのアジャストは、TTのときはどうしても「自分がうまくやらなくては」という気持ちが働いてしまう。
相手を観察する余裕がまだないのです。
TTがおわって、生徒さんと向き合ったときに、私たちが自分を評価するのをやめ、(あるいは自分の不安を客観的に観察できたとき)初めて私たちは生徒さんがどうやったらもっと気持ちよいか、を考えてアジャストをしてあげることができるような気がします。それは、きっと人がみんな持っている「思いやり」という眠っている本能で、それをじゃましてしまっているのが、私たちがうまくやらなくては、という自身に対するプレッシャーなんだと思います。

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