メディカルヨガ

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抗うつ剤が身体から抜けるには

抗うつ剤の記事でも書きましたが
http://medical-yoga.jugem.jp/?eid=345

日本は世界でも有数の抗うつ剤処方社会です。
しかし、抗うつ剤が身体から抜けるには、投与された期間の倍の時間がかかるとのことです。
5年処方されれば10年、10年処方されれば20年・・・その回復期間の間に、鬱を再発してしまい、結局薬が心と身体を蝕んでいく、というサイクルに悩まされている患者さんが多いとのことです。

できるだけこのような副作用のない方法で鬱と生活を共生させながら回復を目指すことができたら・・・鬱状態でヨガ教室に通うなんて無理、という方でも自宅で始められるヨガがあります。
リストラティブ・ヨガ、というものですが詳しくは現在書店に並んでいるYoginiという雑誌の78ページをご覧下さい。

ヨガはソーマ・セラピーと呼ばれるものです。
これは、心の問題をカウンセリングで解決するのではなく(精神に直接アプローチするのではなく)だまされたと思って身体を少しいじってみたら、例えば大きく背伸びをして深呼吸をしてから、枕に身体を預けて胸を開いた状態でしばらく休んでみたら、不思議と心のもやもやが飛んでいった、というものです。
身体が気持ちよく感じると、心も気持ちよくなっていく、そういう考え方(ソーマサイコロジー:身体心理学)が今、アメリカでも補完・代替医療の現場で盛んに研究され始めています。

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