脳をだます目標スポーツ:トライアスロン
私たちの脳は、本能と理性でコントロールしあっていますが、実は「仮想敵」をつくることで、その二人が調和します。
私たちは、セルフコントロールに振り回されていくうちに、自分の欲しい物を見失っててしまうことがあります。存在するふたつの自己に対し、疲労や不安などにより、コントロールサイドで大敗北を起こしてしまうと、
本当は欲しいもの(幸せ)があるのに、それを壊していくかのような行動をとっていく。
だから容易に切れてしまうのだ。
トライアスロンなどの挑戦は、脳の灰白質が鍛えられるといわれています。やる気、目標があれば逃げられなくなります。
つまり、やる、やらない、という意識づけではなく、のぞめる意識づけをすることで、ゆらぎのエネルギーが前進のエネルギーに代わるのです。
目的を持った競技がメンタルにいいのは、そのためなのでしょう。
脳が「うまく」だまされてくれるのです。
2013.12.19