産後四か月間の母親を救え「NHK特報首都圏」
先日はマタニティリストラティブの指導者養成ワークショップを行いました。
産前、産後のお母さんの心の問題についてもみんなで話しました。
先日、このような番組も放送されていました。
2/4 放送の「特報首都圏」番組サイトより抜粋:
育児の研究者の間でいま、「産後4か月間」という時期に注目が集まっている。出産のあと退院し、4か月後の健康診断をうけるまでの”4か月間”。この時期に母親の多くが”孤立感”や”不安感”に襲われている。実は、虐待で亡くなった子どもの年齢で最も多いのが0歳。そして虐待死の0歳児の80%近くは生後4か月以内に亡くなっている。1月中旬にも、横浜で41歳の母親が生後12日の息子を溺死させる事件が起こったばかりだ。また母親たちの中には、周囲の支えが得られず育児を一人で背負い込み「産後うつ」になるケースも少なくない。 「産後4か月間」をどう頑張るのか?いま母親たちのなかに「ツイッター」で育児の不安や悩みをつぶやく”ツイママ”が増えている。ツイママたちは「ギャン泣き」に悩みつつ、「授乳なう」から「授乳だん」へ、そして時には「チャンカータイム」を持つなど、ネット上のつながりを生かしている。 自治体の支援も拡大している。東京都世田谷区では、「産後4か月以内の母親」に利用を限定した施設を設立。母親を受け入れて、常駐する助産師が体調管理やカウンセリングを行っている。また自治体主催の交流教室や家庭訪問事業なども、以前にくらべて重要性が増しているという声も上がっている。 母親が”孤立”しがちな”産後4か月間”をどう支えていくのか。その課題を探る。
2013.12.1