メディカルヨガ

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自閉症・アスペルガー症候群とヨガ

アスペルガーシンドローム、海外ではこの症状の患者さんにもヨガが処方箋として活用されている事例があります。
ゆっくりした呼吸、動作をゆっくり行うことによって、まず患者さんの緊張を和らげることができます。
たとえば、ヨガの呼吸や肩回しによって、手をパタパタさせる症状の軽減がみられました。
ヨガを続けることによってストレスフルな状況に置かれたときに自身を落ち着いて対処させる方法が身につく- 自分を信じる力を培っていくことができると言われています。
明かりを少し落とし、静かな環境で行うことによって副交感神経の働きを高めます。アイピロー等を眼の上に乗せて休むことも効果的です。
人と比べたり競争したりしないこと、というヨガの考え方は患者さんに取ってとても楽なものです。同じように身体を動かすのでもチームスポーツや競技ではむしろ緊張を高めてしまうからです。
ヨガは一般的な運動のように筋肉をほぐしバランス力を高めるだけでなく、リラックスした集中力をも高めることができます。
また、子供たちの治療にヨガをプログラムとして導入している事例が非常に数多く見受けられます。下記は自閉症圏障害を持つ子供たちのための書籍ですが、この中でもプログラムはアスペルガー症候群に応用できることが述べられています。
http://www.jkp.com/catalogue/book/9781843108177

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